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2021/07/02 Update

消火器の破裂事故等に係る注意喚起について

 先般、兵庫県において、火災の際に使用した点検未実施の消火器が破裂し、初期消火を行っていた従業員が負傷する事故が発生しました。また、昨年、愛知県においても、同様の事故が発生しているところです。特に、加圧式の消火器については、破裂等の重大な事故につながるおそれが高くなる事から、類似の事故を防止するため下記の注意喚起等の内容を周知します。


          【事業所の方に対する注意喚起等の内容】

●製造年から10年経過したものは耐圧性能に関する点検を実施して下さい。
●本体容器は湿気・雨雪にさらされている箇所等に設置されているものは、適当な防護措置を講じて下さい。
●消火薬剤が凍結、変質等のおそれの少ない場所に設置していますか。
●著しい腐食が認められるものは直ちに設置を中止し、速やかに交換等を行って下さい。
●平成23年1月1日より前に製造された消火器については、令和3年12月31日までの早い時期に、新規格に適合した消火器に交換する必要がありますので適正な維持管理をお願いします。
●平成23年1月1日以降に製造された消火器については、これまでどおり半年毎の機器点検が必要となります。


               【一般住民の方へ】

●住宅に設置している消火器については点検義務はありませんが、腐食や変形しているものは同様に破裂の恐れがあるため、お知らせします。
 
 問合せ先:西村山広域行政事務組合消防本部 予防課 ☎0237-86-2571

 



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